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リンク否認

リンク否認とは、Google Search Console のツールであると同時に、サイトを評価する際に特定のバックリンクを無視するよう Google に依頼する行為でもあります。これは、スパム性の高いリンクが手動による対策を引き起こした場合、またはその可能性がある場合に限って使われ、無効化対象とする URL とドメインを一覧にしたファイルとして送信します。

  • リンクの否認は、Google に対して、サイトのランキングを評価する際に特定の被リンクを無視するよう求めるための Google のツールです。

  • Google は公式に、多くのサイトではこのツールはまったく必要ないと述べています。

  • これは、大量のスパム的・人工的・低品質なリンクが存在し、それがmanual actionを引き起こした、またはその可能性がある場合にのみ使用すべきです。

  • 否認リストは、1 行につき 1 つの URL またはドメインを記載した .txt ファイルで、Google Search Consoleを通じてアップロードします。

  • これは高度な機能であり、誤って使用すると検索パフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため、慎重に扱ってください。

概要

リンクの否認とは、Google が順位を評価する際にサイトへ向けられた特定の被リンクを無視するよう依頼する行為を指し、この用語はその目的のためにGoogle Search Consoleが提供するツールも指します。外部サイトからリンクを直接削除できない場合、否認はそのリンクを評価対象から外すよう Google に伝えるための最後の手段です。

重要なのは、その適用範囲が非常に限定的であることです。Google は明確に「ほとんどの場合、Google は追加の指示がなくてもどのリンクを信頼すべきかを判断できるため、ほとんどのサイトでこのツールを使用する必要はありません」と述べています。否認は、サイトがmanual actionを受けた場合、または有料リンクやリンクスキームなどにより Google のスパムポリシーに違反し、まもなく受ける可能性がある場合に限って使われます。

否認ファイルの形式

否認リストは、UTF-8 または 7-bit ASCII でエンコードされた .txt ファイルです。各行には 1 つの URL またはドメインを記載し、ドメイン全体を否認するにはdomain:を前に付けます。行の先頭が#のものはコメントとして扱われ、Google には無視されます。以下は有効なファイルの例です。

# 個別ページを否認
https://spam-example.com/bad-page.html
http://low-quality.example.net/links/123

# ドメイン全体を否認する(そのドメインからのすべてのリンクを無視)
domain:spammy-domain.com
domain:link-farm.example.org

各 URL は 1 行あたり最大 2,048 文字までで、ファイル全体では最大 100,000 行、2MB まで対応します。完成したファイルは、リンク否認ツールのページでアップロードします。Google Search Console、そして Google が変更をインデックスに反映するまでには数週間かかる場合があります。このツールはドメイン プロパティにも対応していません。

使用するタイミング

Google が link disavow の使用を推奨するのは、両方の条件を満たす場合のみです。

  • 大量のスパム的、人工的、または低品質なリンクがサイトを指している。

  • それらのリンクがmanual actionを引き起こした、またはその可能性がある。

Ahrefs のガイドでも、最も明確な使用ケースとして「Google からの manual action」を挙げており、それ以外にも、低品質リンクの急増と同時に順位下落が起きた場合や、クライアントが公に認めた有料リンク施策など、いくつかの妥当なシナリオを示唆しています。

使用しないタイミング

通常の低品質リンクは disavow の対象ではありません。Google の検索アルゴリズムは信頼できないリンクを自動的に除外するため、ほとんどのサイトは何の対応もしなくても影響を受けません。Ahrefs は、2016 年 9 月の Penguin 4.0 以降、Google がスパム的リンクでサイトを「demoting」するのではなく、それらのリンクを「devaluing」する方向へ移行したことで、このツールの緊急性は大きく低下したと説明しています。

Google 内部でも見解は分かれています。Gary Illyes は、manual actionがない限り disavow ファイルを送信する必要はないと明言した一方、John Mueller は、ペナルティがなくても「安心感」を得られる価値があると述べています。ただし、共通の警告は明確です。Google は「これは高度な機能であり、誤って使用すると検索結果でのサイトのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため、注意して使用すべきです」と案内しています。正当なリンクを disavow リストに追加すると、代わりに順位を失うことになります。

実行チェックリスト

  • まず、Security and Manual Actions レポートのmanual actionの有無をGoogle Search Consoleで確認してください。

  • manual action も自然検索順位の下落もない場合は、disavow に時間を使うよりも、コンテンツを強化し、健全なバックリンクを獲得することに注力した方が有益です。

  • disavow が必要な場合は、バックリンクを分析し、同一のアンカーテキスト、実質的なコンテンツのないリンクファーム、および有料リンクであることを認めているもの。

  • 可能な場合は、否認する前にリンクの削除を行うか削除依頼を行い、ファイルには削除できないものだけを含めてください。

  • ドメインレベルの(domain:)否認は、正当なリンクが巻き込まれないよう特に慎重に適用してください。

参考情報

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