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EC-CUBE 4のXMLサイトマップ 3つの選択肢

EC-CUBE 4でサイトを作り、Search Consoleにサイトマップを登録しようとして、/sitemap.xml が404になるという相談がよく寄せられます。サイトマップは、検索エンジンに渡すページのURL一覧です。

EC-CUBE 4系は、XMLサイトマップを標準では作りません。ASPカートの多くは自動で作りますが、EC-CUBEでは自分で用意します。選択肢は3つです。プラグインを入れる、自作する、外部ツールで生成する。どれを選ぶかは、商品数、更新頻度、開発体制で決まります。

この記事では、3つの選択肢を更新の追随・分割・lastmod・運用負荷で比べます。自分のショップに合う選び方と、選んだあとの確認事項も整理します。

結論: 商品1万点未満ならプラグイン、それ以上か要件が特殊なら自作。外部生成は一時しのぎ

選択肢

更新の追随

分割(5万URL超)

lastmod

開発

判断

プラグイン

自動(プラグインの仕様による)

プラグインによる

プラグインによる

不要

商品1万点未満、標準的な構成 ◎

自作

自動(自分で設計)

自由

自由

必要

大規模、多言語、独自のURL構成 ◎

外部ツールで生成して静的に置く

手動(再生成が必要)

ツールによる

生成時点の値

不要

移行期の一時対応 △

EC-CUBE 4のサイトマップ3択

重要な考え方: サイトマップの価値は「作った日」ではなく、「今日も正しいか」で決まります。商品を追加・削除しても追随しないサイトマップは、古いURLを検索エンジンに渡し続けます。

選択肢1: プラグイン

EC-CUBEのオーナーズストアに、サイトマップ生成のプラグインがあります。選ぶときは、次の点を確かめてください。

  • 使っているEC-CUBEのバージョン(4.0/4.1/4.2/4.3)に対応しているか

  • 商品・カテゴリ・特集ページ・ユーザー定義ページのどれを含むか

  • lastmodを出力するか。出力する場合、商品の更新日時を反映しているか

  • 5万URLを超えたときに分割(サイトマップインデックス)するか

  • 非公開商品・在庫切れ商品の扱いを設定できるか

  • プラグインの更新が続いているか(最終更新日)

対応バージョンが古いプラグインは、EC-CUBE本体のアップデートで動かなくなることがあります。導入前に、プラグインの最終更新日を確認してください。

選択肢2: 自作

開発体制があれば、自作がいちばん柔軟です。実装の形は2つあります。

内容

向いている場合

動的生成(コントローラ)

リクエストのたびにDBからURLを生成

商品数が数千まで。常に最新

バッチ生成(コンソールコマンド)

定期実行でファイルを生成して静的に配信

商品数が数万以上。生成負荷を分離

自作するときの要件:

  • 公開状態(公開/非公開)と、販売終了の商品を除外する

  • lastmodに商品の更新日時を入れる。全URLに同じ日付を入れない

  • 5万URLまたは50MBを超えたら分割し、サイトマップインデックスを出す

  • カテゴリ、特集、ユーザー定義ページも含める

  • 多言語やモバイル専用URLがあれば、その扱いを決める

選択肢3: 外部ツールで生成

クローラー型のサイトマップ生成ツールで、公開サイトを巡回してURL一覧を作ります。それを静的ファイルとして置く方法です。開発もプラグインも不要です。ただ、商品の追加・削除に追随しません。再生成を忘れた時点で、古くなります。移行期やプラグイン導入までの一時対応にとどめ、恒久的な手段にはしないでください。

選んだあとに確かめること

  1. 生成されたサイトマップをブラウザで開き、XMLとして正しく表示されるか

  2. URL数が公開中の商品数・カテゴリ数と近いか

  3. 非公開・販売終了の商品が含まれていないか

  4. lastmodが商品ごとに異なる値になっているか(全部同じなら実質無意味)

  5. Search Consoleに登録し、「成功しました」になるか

  6. robots.txtに Sitemap: 行でサイトマップのURLを記載する

サイトマップを用意したあとの6つの確認

用意したあとも、崩れます

サイトマップは、用意した後も崩れます。EC-CUBE本体のアップデートで、プラグインが止まる。バッチの定期実行が止まる。新しいページ種別を追加したのに、サイトマップに含めていない。こうしたことは、気づきにくい形で起きます。

サイトマップ1ファイルの上限

Search OSは、EC-CUBEを含む既存のショップに対して、サイトマップの生成状態・URL数・lastmodの妥当性を継続的に確認します。検索エンジンとAIクローラーが実際にどのURLを取得しているかも見ます。サイトマップと実態のずれを、修正対象に整理します。サイトマップを作る作業の置き換えではありません。

よくある質問

サイトマップがなくても索引されますか

内部リンクをたどれば、索引されます。ただ、発見が遅くなり、更新の反映も遅れます。商品数が多いほど、差は大きくなります。

EC-CUBE 2系にはサイトマップがありましたか

2系には、標準のサイトマップ生成機能がありました。4系への移行で「なくなった」と感じるのは、このためです。

プラグインと自作を併用してもいいですか

2つのサイトマップが、同じURLを別の情報(lastmod等)で伝えると矛盾します。1つに絞ってください。

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参考資料

既存のウェブサイトを維持したまま、

検索とAIが情報を読み取れる状態を確認します。

SEOの基盤からAI検索での可視性まで、継続して運用します。

まずは製品資料で、Search OSの仕組みをご確認ください。