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futureshop commerce creatorの見出し構造を直す

futureshopのcommerce creatorでLPやカテゴリページを作ると、見た目は綺麗なのに検索に出ず、AIにも引用されないという相談が寄せられます。

この場合、見出し構造が崩れている可能性が高いです。commerce creatorはパーツを積み上げてページを作る道具なので、見た目の「大きな文字」とHTML上の「見出し(h1〜h3)」が一致しないページが簡単にできます。検索エンジンとAI検索は、見た目ではなく見出しタグで構造を読みます。見出しがないページは「長い1段落」として扱われ、どこが答えなのかを判断してもらえません。

この記事では、見出し崩れの典型パターンと見つけ方、パーツごとの直し方、崩さないための運用ルールを整理します。

結論: 1ページにh1が1つ、h2が3〜6つ、h3はh2の下にだけ

崩れのパターン

何が起きるか

直し方

h1がない

ページの主題が伝わらない

テンプレートまたは最上部の見出しパーツをh1に

h1が複数

主題が分散

2つ目以降をh2に

h2がなくh3・h4だけ

階層が読めない

各セクションの先頭をh2に

装飾用の大きな文字がh2

「お知らせ」「NEW」が見出しになる

テキストパーツ + CSSに変更

画像にだけ見出しがある

見出しが存在しない

画像の下にテキストの見出しを置く

見出しは「目次」: 1ページの正しい構造

重要な考え方: 見出しは「デザイン」ではなく「目次」です。本の目次だけを読んでも、何が書いてあるかは分かります。ページの見出しだけを抜き出して読んだとき、そのページが何に答えるかが分かる状態が正解です。自分のページの見出しだけを書き出して、目次として読めるかを試します。

見出し崩れの見つけ方

  1. 対象ページを開き、ブラウザの開発者ツールで h1, h2, h3 を検索します

  2. 見出しだけを上から順に並べます。ブラウザ拡張の「見出し一覧」機能を使ってもかまいません。

  3. 並べたものを読み、ページの内容が分かるかを確かめます。順序が飛んでいないかも見ます。

見出しの一覧が「NEW」「おすすめ」「もっと見る」ばかりなら、崩れています。アパレルのLPで見出しが「NEW」と「もっと見る」だけなら、何のページかは伝わりません。主力のLPひとつで、見出し一覧を抜き出します。

パーツごとの直し方

パーツの種類

問題

直し方

見出しパーツ

レベルが指定されていない、または全部同じレベル

セクションの先頭はh2、その中の小項目はh3に指定

画像パーツ(見出しを画像で表現)

HTMLに見出しがない

画像の直下に見出しパーツを置く。altに見出しの文言を入れる

バナーパーツ

バナーの文言が見出しになっている

見出しにしない。テキストパーツで

商品一覧パーツ

一覧の見出しが抜けている

一覧の上にh2「〇〇の商品一覧」を置く

FAQ形式のパーツ

質問がh2/h3になっていない

質問をh3に、答えを段落に

パーツごとの直し方

各パーツで見出しレベルを指定できるかは、commerce creatorのパーツ仕様で確認します。指定できないパーツもあります。その場合は、見出しパーツと組み合わせて使います。バナー画像の下に、見出しパーツを一段置く形です。画像だけの見出しになっているパーツを探し、テキストの見出しを足します。

テンプレートがすでにh1を出している場合

ページテンプレートが自動でh1(ショップ名やページタイトル)を出していることがあります。その状態でページ内にもh1を置くと、2つになります。テンプレートがh1を出しているかを、最初に確認します。出していれば、ページ内の最上位見出しはh2から始めます。看板がすでに掛かっている店に、もうひとつ看板を出す状態を避けるためです。テンプレート側の見出し出力は、先に確認します。

崩さないための運用ルール

  • ページを作る前に、見出しだけの目次を先に書きます(h2を3〜6、必要ならh3)。

  • 目次に沿ってパーツを積みます。設計図どおりに積み木を重ねる手順です。目次にない大きな文字は「装飾」として扱い、見出しにしません。

  • 公開前に、見出し一覧を抜き出して読みます。

  • LPを複製して新しいページを作るときは、見出しをそのまま残しません。前のLPの主題が残ってしまいます。

見出しを直した後に残るもの

見出しを整えると、ページの「どこが答えか」が機械に伝わります。ただし、それだけで引用されるかどうかは分かりません。構造化データは、ページの内容を機械が読める形で書いておく記述です。AI検索のボットが実際にそのページを取得しているか、構造化データが見出しの内容と一致しているか。どちらも、別の確認が必要です。

データポイント: 高権威ドメインで81ページを30日間追跡した実験では、Google AI Modeは初週に59%を引用しました。30日目には26%まで下がっています。初週に引用されなかったページは、その後も引用されることがまれでした。公開直後の数週間に読める状態になっているかが、後を左右します。

AI Modeの引用は初週がピーク

Search OSは、futureshopを含む既存のショップを支えます。ページの見出し構造・メタデータ・構造化データを継続的に確認し、崩れたページやボットが取得できていないページは修正対象として整理します。定期的な健康診断に近い運用です。commerce creatorでの制作を置き換えるのではありません。制作したページが検索とAIに正しく読まれているかを見続ける層です。公開したページが「読める状態」かは、公開直後に確認します。

よくある質問

見出しを直せば順位が上がりますか

順位に直接効くわけではありません。「ページのどこが何に答えるか」が伝わるようになります。AI検索の引用は見出し単位で切り出されることが多く、見出しがなければ引用の候補になりにくいです。

h4以下は使うべきですか

h3までで足りることが多いです。h4以下が必要なほど深いページは、複数のページに分けたほうが読まれます。

見出しの文言は何を書けばいいですか

読者の質問をそのまま見出しにするのが、最も強いです。「サイズの選び方」より「どのサイズを選べばいいか」のほうが、質問と一致します。

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参考資料

既存のウェブサイトを維持したまま、

検索とAIが情報を読み取れる状態を確認します。

SEOの基盤からAI検索での可視性まで、継続して運用します。

まずは製品資料で、Search OSの仕組みをご確認ください。