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futureshopが検索・AI検索に出ないとき見る4つ

futureshopが検索・AI検索に出ないとき見る4つ

Tips 10分で読める 日本ECプラットフォーム別 検索・AI検索ガイド

  • futureshopは構造化データとXMLサイトマップを自動出力しますが、commerce creatorの見出し崩れ、複数グループ登録の重複URL、Articleの欠落、WordPress記事のサイトマップ漏れは運営側の確認が要ります。検索...
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futureshopは、パンくず・商品・レビュー・サイト内検索の構造化データとXMLサイトマップを自動で出力します。この範囲は他のASPカートより広く、商品ページについては十分な出発点です。それでも、commerce creatorで作ったLPがAIに引用されない、Search Consoleに「重複しています」が並ぶ、WordPress連携の記事だけ索引されない、という相談は途切れません。

原因はfutureshopの機能不足ではなく、自動出力の外側にある4つの箇所に集まっています。見出し構造、商品URLとcanonical、構造化データの範囲、そしてWordPress記事のサイトマップです。この記事では、この4点を確認する順に整理します。数値や仕様は、各テーマの個別記事に書いたものだけを使います。

1. commerce creatorのページで、見出しが目次として読めるか

commerce creatorはパーツを積み上げてページを作る道具です。そのため、見た目の「大きな文字」とHTML上の見出し(h1〜h3)が一致しないページが簡単にできます。検索エンジンとAI検索は見た目ではなく見出しタグで構造を読むので、見出しがないページは「長い1段落」として扱われ、どこが答えなのかを判断してもらえません。基準は、1ページにh1が1つ、h2が3〜6つ、h3はh2の下にだけ、です。ページテンプレートがすでにh1(ショップ名やページタイトル)を出している場合は、ページ内の最上位見出しをh2から始めます。

確認は、対象ページを開発者ツールで開き、h1・h2・h3だけを上から順に並べて読むだけです。並べた一覧が「NEW」「おすすめ」「もっと見る」ばかりなら、崩れています。

崩れのパターン

何が起きるか

直し方

h1がない

ページの主題が伝わらない

テンプレートまたは最上部の見出しパーツをh1に

h1が複数

主題が分散

2つ目以降をh2に

h2がなくh3・h4だけ

階層が読めない

各セクションの先頭をh2に

装飾用の大きな文字がh2

「お知らせ」「NEW」が見出しになる

テキストパーツ + CSSに変更

画像にだけ見出しがある

見出しが存在しない

画像の下にテキストの見出しを置く

各パーツで見出しレベルを指定できるかは、commerce creatorのパーツ仕様で確認します。指定できないパーツは、見出しパーツと組み合わせて使います。LPを複製して新しいページを作るときは、前のLPの主題が残るので見出しをそのまま残しません。

2. 複数グループに登録した商品のcanonicalが、グループを含まないURLを指しているか

futureshopでは、商品を複数のグループに登録できます。グループの階層を経由して商品に到達したときにURLへグループの情報が含まれる構成だと、同じ商品にグループA経由・グループB経由・グループを経由しない3つのURLが生まれます。検索エンジンはどれが本物かを自分で決め、被リンクや評価は複数のURLに分散します。AI検索も、同じ内容のページが複数あると引用元として選びにくくなります。

自分のショップで起きているかは、同じ商品を異なるグループから開いてURLを比べれば分かります。Search Consoleのページレポートで「重複しています。ユーザーにより、正規ページとして選択されていません」が出ていないか、商品ページのソースで rel="canonical" の向き先がどこかも確認します。

状態

対処

商品URLにグループIDが含まれ、グループごとに異なるURLになる

canonicalをグループなしの商品URLに向ける。内部リンクもそのURLに揃える

商品URLは1つだが、グループ一覧のページネーションが重複している

一覧はページごとに自己参照canonical。1ページ目に集約しない

canonicalがグループ経由URLを指している

向き先を修正。全商品で確認

重複がない

何もしない。Search Consoleの「重複」を月1で確認

canonicalをそろえても、グループ一覧や関連商品パーツが出すリンクがグループ経由URLのままなら効果は弱まります。noindexは索引しない指示であって評価の統合はしないので、統合はcanonicalで行います。商品を登録するグループは意味のある分類に限り、「セール」「新着」のような一時的なグループはタグや特集ページで扱い、階層は3段までにします。

3. 自動出力の構造化データが、画面と一致し、Articleまで届いているか

自動出力の範囲は「商品の基本情報」までです。コンテンツページ向けのArticleは自動出力の対象外で、自動サイトマップに含まれるのも管理画面で作成したページだけです。さらに、無効な構造化データは、構造化データがない状態より悪い場合があります。エラーがあると、ブロック全体が無視されることがあるからです。商品ページ・カテゴリページ・特集ページ・トップページの4種類のURLをリッチリザルトテストにかけ、検出された型とエラー・警告、Offerのpriceとavailabilityが画面の価格・在庫と一致しているかを記録します。

優先度

項目

理由

実装の場所

1

価格・在庫・オプションの整合

不一致はAIの商品推薦から外れる直接要因

商品データとテンプレート

2

コンテンツページのArticle + BreadcrumbList

比較・選び方記事が引用される前提

テンプレートのhead

3

FAQ・比較表を可視HTMLで置く

AIは隠れた情報や画像内テキストを安定して読めない

本文

4

検証の継続

テンプレート更新やアプリ追加で出力が壊れる

運用

見落としやすいのは、販売中の商品にテンプレート由来の「在庫なし」テキストが残っているケースです。AIが商品を推薦候補から外すことがあり、実際に年商400億ウォン(約40億円)規模の韓国ECブランドでは、この隠れた品切れテキストの除去が改善の起点でした。FAQについては、GoogleがFAQのリッチリザルトを政府・医療などの権威サイト中心に制限したため、FAQPageの構造化データより可視HTMLとしてのFAQを優先します。テンプレートを変えたら、翌日にリッチリザルトテストをかけます。

4. WordPress連携の記事が、サイトマップと内部リンクでショップにつながっているか

futureshopが自動生成するサイトマップの対象は、管理画面で作成したページに限られます。WordPressで書いた記事は管理画面の外にあるため、サイトマップに含まれません。検索エンジンは内部リンクをたどれば記事を見つけられますが、サイトマップに載っていないページは発見が遅くなり、更新も気づかれにくくなります。対処は、WordPress側のサイトマップ(WordPress標準の /wp-sitemap.xml またはSEOプラグインが生成するもののどちらか片方)を、futureshopのサイトマップとは別にSearch Consoleへ登録することです。

WordPressの配置

Search Consoleのプロパティ

登録

ショップと同じドメインのサブディレクトリ(/blog/)

ショップと同じプロパティ

同じプロパティにWordPressのサイトマップを追加登録

サブドメイン(blog.example.jp)

ドメインプロパティなら同じ。URLプレフィックスなら別

ドメインプロパティに統一し、追加登録

別ドメイン

別プロパティ

別プロパティで登録

サイトマップは発見を助けるだけで、記事と商品の関係までは伝えません。記事本文から商品ページ・グループページへ、商品ページの説明末尾から関連する記事へリンクし、ヘッダー・フッターを共通にします。記事側では、canonicalが自分自身を指していること、Articleに見出し・公開日・更新日・著者が出ていること、Organizationはショップのトップにだけ出ていること、タグ・日付アーカイブが薄いうちはnoindexであることを確認します。

Search OSは、4点が今日も保たれているかを見続ける層です

Search OSは、futureshopを含む既存のショップを支えます。commerce creatorでの制作や自動出力を置き換えるのではなく、ページの見出し構造・メタデータ・構造化データ・canonical・サイトマップの状態を継続的に検証し、ボットログで検索エンジンとAIクローラーが実際にページを取得しているかを確認します。可視テキストと食い違う箇所、Articleが欠けているコンテンツページ、canonicalの向き先の誤り、内部リンク切れは、優先順位つきの修正対象として整理します。

担当者が先に見る質問

  • 主力LPの見出しだけを抜き出したとき、目次として読めるか。テンプレートがすでにh1を出していないか

  • 同じ商品を別のグループから開いたとき、URLは同じか。違う場合、canonicalはグループを含まないURLを指しているか

  • 主力商品のOfferのpriceとavailabilityは、画面の価格・在庫と一致しているか

  • 特集ページ・ブログ記事にArticleとパンくずが出ているか

  • WordPressのサイトマップは、futureshopのサイトマップとは別にSearch Consoleへ登録されているか

  • 直近の記事から関連する商品ページへ、商品ページから記事へリンクがあるか

  • テンプレートを最後に変えた日と、最後にリッチリザルトテストをかけた日は、どちらが新しいか

結論

futureshopの自動出力は出発点として十分ですが、見出し構造、canonicalの向き先、可視テキストとの一致、WordPress記事のサイトマップは運営側の確認が要ります。高権威ドメインで81ページを30日間追跡した実験では、Google AI Modeの引用は初週59%から30日目に26%まで下がり、初週に引用されなかったページはその後も引用されることがまれでした。公開直後の数週間に読める状態になっているかが後を左右するので、4点は公開前と、テンプレートを変えた翌日に確認します。

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参考資料

既存のウェブサイトを維持したまま、

検索とAIが情報を読み取れる状態を確認します。

SEOの基盤からAI検索での可視性まで、継続して運用します。

まずは製品資料で、Search OSの仕組みをご確認ください。