Shopify 越境ECのhreflangと日英ページ

Shopify 越境ECのhreflangと日英ページ
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- 日本ECプラットフォーム別 検索・AI検索ガイド
Shopify Marketsで日本語と英語のページを作ると、同じ商品に複数の言語URLが生まれます。hreflangで言語の対応関係を伝えないと、英語圏の検索で日本語ページが出たり、重複と判断されたりします。Shopifyが自動...
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- searchos.io/ja/blog
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- © 2026 Search OS
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- Search OS
Shopify Marketsで英語ページを作ったところ、英語のページが日本語の検索に混ざって出るようになり、Search Consoleには「代替ページ」が増えていく。越境を始めたShopifyのショップから、この相談が届きます。
まず、hreflangの状態を確認します。hreflangは「このページの日本語版はこれ、英語版はこれ」と検索エンジンに伝えるタグです。Shopify Marketsは、多くの場合これを自動で出力します。ただし、翻訳が抜けているページがあると、自動出力だけでは正しくなりません。地域と言語の組み合わせが増えた場合も同じです。テーマやアプリが別のhreflangを出しているケースもあります。
この記事では、Shopifyが自動で出すhreflangの範囲と、URL構成の選び方を整理します。翻訳の抜けが起こす問題と、確認方法もまとめます。
結論: 自動出力を確認し、翻訳の抜けをなくし、URL構成はサブフォルダを基本にする
確認項目 | 正しい状態 |
|---|---|
hreflangの出力 | 商品ページのソースに、日本語と英語の両方のURLが |
x-default | どちらかのURL(通常は日本語)が |
相互参照 | 日本語ページから英語ページ、英語ページから日本語ページの両方向 |
canonical | 各言語のページが自分自身を指している。英語ページのcanonicalが日本語を指していない |
翻訳の抜け | 英語ページに日本語のままの商品説明が残っていない |

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日英ページのhreflang 5つの確認
hreflangは「どちらも正」の宣言。canonicalとは役割が違う
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| hreflangの出力 | 商品ページに ja と en の両URL |
| x-default | 通常は日本語のURL |
| 相互参照 | 日→英、英→日の両方向 |
| canonical | 各言語が自分自身を指す |
| 翻訳の抜け | 英語ページに日本語の説明が残っていない |
- POINT
- 未翻訳のまま公開すると英語ページは日本語の重複として消える
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重要な考え方: hreflangは「どちらが正か」ではなく、「どちらも正で、読者の言語で出し分けてほしい」という宣言です。canonicalとは役割が違います。混同すると、英語ページが日本語ページの重複として消えてしまいます。上の表の五つの項目を、商品ページ一つで確かめてください。
Shopifyが自動で出力する範囲
Shopify Marketsで言語を追加すると、テーマが対応していれば各ページのhead内に言語ごとのhreflangが出ます。確認は次の順で進めます。
商品ページのソースを開き、
hreflangを検索する追加した言語すべてのURLが出ているか確認する
x-defaultが出ているか確認する英語ページのソースでも同じ確認をする(相互参照)
出ていない場合は、テーマが古い可能性があります。テーマのhead内で、hreflangの出力が削除されていることもあります。日本語と英語、両方の商品ページのソースでhreflangを検索してください。
URL構成の選び方
構成 | 例 | 判断 |
|---|---|---|
サブフォルダ | example.jp/en/products/... | ◎ 同一ドメインで評価が集約。Marketsの標準。最も運用しやすい |
サブドメイン | en.example.jp | ○ 分離したい理由があれば。設定はやや複雑 |
別ドメイン | example.com(英語) / example.jp(日本語) | △ 国別のブランド戦略がある場合のみ。評価は分離 |
越境を始める段階では、サブフォルダを選びます。国ごとに別ドメインを持つのは、各国に専任の運用体制ができてからで間に合います。英語ページのURLが example.jp/en/ の形になっているかを見てください。
翻訳の抜けが起こす問題
Shopifyの翻訳は、フィールド単位です。商品名は翻訳したのに説明は未翻訳という状態だと、英語ページに日本語の説明がそのまま表示されます。
状態 | 検索エンジンの判断 |
|---|---|
英語ページの本文の大半が日本語 | 「英語ページ」として扱われない。hreflangと矛盾し、hreflangが無視されることがある |
メタ説明が未翻訳 | 英語圏の検索結果に日本語の説明が出る |
固定ページ(配送・返品)が未翻訳 | 英語圏の購入前の質問に答えられない。AI検索が引用しない |

翻訳の抜けが起こす問題
優先順位: 商品名 → 説明 → メタ → 固定ページ
| 番号 | タイトル | 詳細 |
|---|---|---|
| 1 | 本文の大半が日本語のまま | 「英語ページ」と扱われず、hreflangが無視されることがある |
| 2 | メタ説明が未翻訳 | 英語圏の検索結果に日本語の説明が出る |
| 3 | 配送・返品の固定ページが未翻訳 | 購入前の質問に答えられず、AI検索が引用しない |
翻訳の優先順位は、商品名 → 商品説明 → メタ説明 → コレクション説明 → 固定ページ(配送・返品・会社概要)です。固定ページは後回しにされがちですが、越境の購入前の質問(送料、関税、返品)に答えるのは固定ページです。英語の配送・返品ページを開いて、日本語が残っていないかを見てください。
地域と言語の組み合わせ
「英語 × アメリカ」「英語 × シンガポール」のように、同じ言語で地域が複数ある場合があります。hreflangは en-US en-SG のように地域付きで出すのが基本です。Marketsの設定で地域ごとのURLを分けているか、分けていないなら言語だけの en で1つにまとめるかを決めます。地域ごとに価格や送料が違うなら分けます。同じなら1つにまとめて問題ありません。地域ごとに価格や送料が違うかどうかを、先に書き出してください。
越境を始めたあとに見続けるもの
言語を追加するたび、商品を追加するたびに、翻訳の抜けとhreflangの整合は崩れます。テーマの更新でhreflangの出力が変わることもあります。日本語と英語で商品数が違えば、相互参照が片側だけになる商品が生まれます。
Search OSは、Shopifyを含む多言語のショップに対して、hreflang・canonical・翻訳の抜け・メタデータの整合を継続的に検証します。片側だけの参照や、未翻訳のまま公開されたページを見つけます。ボットが取得している言語ページのずれも、修正対象に整理します。翻訳の作業を置き換えるものではありません。翻訳したものが検索エンジンに正しく対応づけられているかを、見続ける層です。商品を追加した日に、英語ページのhreflangが両方向で出ているかを確かめてください。
よくある質問
英語ページを作ると日本語ページの順位が下がりますか
hreflangが正しく出ていれば下がりません。下がるとすれば、英語ページが未翻訳のまま日本語ページの重複と判断された場合です。
x-defaultはどちらの言語にすべきですか
主要な市場の言語にするのが一般的です。日本の事業者なら日本語です。言語を判定できない訪問者に見せるページだからです。
翻訳アプリのhreflangとShopify標準のhreflangが両方出ています
二重出力です。どちらか一方に絞ります。通常はShopify標準を残し、アプリ側の出力を無効にします。
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参考資料
Google Search Central: Tell Google about localized versions of your page
Google Search Central: Managing multi-regional and multilingual sites
Shopify Help Center: Selling in multiple languages