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BASE 独自ドメイン切り替えで評価を失わない方法

BASEで独自ドメインに切り替えた直後、ショップ名で1位だったページが検索結果から消える、という相談があります。

ドメインを変えると、検索エンジンから見れば別のサイトが新しくできた状態になります。旧URLの評価を新URLへ引き継ぐには、旧URLから新URLへ正しく転送されていること、そして新URLが正規のURLだと宣言されていることの二つが要ります。どちらかが欠けると、評価は旧URLに残ったままで、新URLはゼロからの出発になります。

この記事では、切り替え前の準備、切り替え当日の確認、切り替え後2週間で見るポイントを順に整理します。

結論: 転送・正規化・Search Consoleの3点が揃えば評価は引き継がれる

段階

やること

確認方法

切り替え前

旧URLの索引状況とクリック上位ページを記録

Search Consoleの検索パフォーマンス

切り替え前

新ドメインのSearch Consoleプロパティを作成

Search Console

切り替え当日

旧URLが新URLへ転送されるか確認

ブラウザで旧URLを開く

切り替え当日

新URLのcanonicalが新ドメインを指すか確認

ページソース

切り替え当日

新ドメインのサイトマップを送信

Search Console

2週間

新ドメインの索引数と旧ドメインの減少を観測

両プロパティのページレポート

独自ドメイン切り替えで評価を引き継ぐ3つの時点

BASEの独自ドメイン設定で旧URLがどう扱われるかは、設定したあとに実際のURLで確かめてください。新URLへ転送されるのか、それとも旧URLと新URLの両方が開いてしまうのか。ここを見ないまま次の作業に進むと、そのあとの判断がすべて推測になります。

重要な考え方: 評価の引き継ぎは自動ではありません。検索エンジンは、旧URLと新URLが同じページだという合図、つまり転送と正規化を見て、初めて評価を移します。

切り替え前にやること

現状を記録する

Search Consoleで、過去3か月のクリック上位20ページと、索引されているURLの数を記録します。切り替え後にこの数字と見比べると、引き継ぎがうまくいったかどうかが分かります。

新ドメインのプロパティを作る

切り替える前に、新ドメインをSearch Consoleに登録します。登録しておくと、切り替えた直後から新ドメインの索引状況を確認できます。

テキストが薄いページを先に直す

ドメインの切り替えは、検索エンジンがサイト全体を見直すタイミングでもあります。画像だけの商品ページが残っていると、その状態のまま評価に反映されます。切り替え前にテキストを足しておけば、見直しの結果は良くなります。

切り替え当日に確認すること

  1. 旧URL(thebase.in配下)をブラウザで開いてみる。新URLへ転送されるのか、旧URLのまま開くのかを確かめる

  2. 新URLのソースでcanonicalを見て、新ドメインを指しているか確認する

  3. 新ドメインのサイトマップURLを確かめて、Search Consoleに送る

  4. 新ドメインのトップページと主力商品ページをURL検査にかけて、索引登録をリクエストする

1で旧URLのまま開く場合は注意が必要です。旧URLと新URLの両方が索引され、評価が分かれます。canonicalは、どのURLが正なのかを検索エンジンに伝える印です。このとき、canonicalが新ドメインを指していることだけが引き継ぎの手がかりになります。そのため、2の確認がいっそう効いてきます。

切り替え後2週間の観測

観測項目

期待する動き

問題の兆候

新ドメインの索引URL数

日ごとに増える

1週間経っても増えない

旧ドメインの索引URL数

徐々に減る

減らない(転送が効いていない)

ショップ名検索の表示URL

新ドメインに切り替わる

旧ドメインのまま

クリック数の合計

一時的に下がり、2〜4週で回復

4週経っても回復しない

切り替え後2週間、何を見るか

クリックが一時的に減るのは正常な動きです。転送と正規化が正しければ、多くの場合2〜4週で戻ります。戻らないときは、転送・canonical・サイトマップのどれかが間違っています。上の表の項目は、期間中に定期的に確認してください。

AI検索での引き継ぎ

Google AI ModeやChatGPT検索は、索引された新URLを比較的早く拾います。ただし過去の引用は旧URLに紐づいたままで、新URLが引用されるようになるまでの期間は、Google検索の回復より長くなることがあります。ここは待つしかない部分です。もっとも、新URLの商品ページにテキストと構造がそろっていれば、拾われる速度は上がります。

切り替え後に始まる運用

ドメインの切り替えは一度きりです。ただし、そのあとの索引状況の観測、テキストの整備、ボットの取得確認は続きます。

Search OSは、BASEを含む既存ショップの運用を支えます。構造・メタデータ・構造化データ・サイトマップを別の層で提供し、ボットログでは新ドメインの取得状況を確認します。索引の遅れやcanonicalのずれは、修正対象として整理します。切り替え後の状態を誰がいつ見るのかも、運用として決めておきます。

よくある質問

独自ドメインにしないほうが安全ですか

長い目で見れば、独自ドメインのほうが有利です。ブランド名の検索結果を1つのURLにまとめられますし、将来プラットフォームを変えるときもURLをそのまま使えます。切り替えの手順を守れば、評価は引き継がれます。

切り替えは何曜日がいいですか

アクセスが少ない時間帯に行います。そのあと2〜3日は、毎日Search Consoleを確認できる日程にしておくと安全です。

旧URLはいつまで残しておくべきですか

BASE側の仕様によりますが、旧URLからの転送はできるだけ長く残します。外部サイトやSNSに、旧URLのリンクがまだ残っているためです。

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参考資料

既存のウェブサイトを維持したまま、

検索とAIが情報を読み取れる状態を確認します。

SEOの基盤からAI検索での可視性まで、継続して運用します。

まずは製品資料で、Search OSの仕組みをご確認ください。